この記事を書いたのは…
小針亜葵子
PR/オウンドメディアプロデューサー編集プロダクションやアパレルブランド勤務を経てウェブメディア業界へ。月間500万PVの男性メディア編集長や有名ガールズファッションイベント公式メディアの事業責任者などを経て、現在はPR/コーポレートブランディングを担当。2016年より現在まで、メディア運営のノウハウを生かし、男性グルーミングブランドのオウンドメディアプロデューサーも担当している。
WordPress(ワードプレス)とは
WordPress(ワードプレス)とは、世界中で多くの人々が利用しているCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。
無料のソフトウェアで、ウェブに関する知識がない人でも、簡単に記事を作成し公開したりサイト作ることができるため、初心者・専門家を問わず世界中で圧倒的なシェアを獲得しています。また、無料で利用できる点や、有料プランで追加機能を取得できる点も魅力のひとつです。
WordPressはオープンソース型CMSの1つ
WordPressは、ライセンスフリーのオープンソース型CMSの1つです。CMSとは「コンテンツ管理システム」のことで、専門知識がなくてもホームページが作成できる仕組みです。
WEBサイトの約4割がWordPress
現在、WEBサイト*との約4割がWordPressで作成されていると言われています。ブロガーをはじめ、中小企業、大企業、含め全世界で幅広いユーザーに利用されています。
使用されるタイプも様々であり、個人ではアフィリエイト等のブログに、企業ではWEBサイトや記事メディアに使われています。
*WEBサイト:この記事では、WEBサイト=ホームページとし、同じ意味を表します
ウェブの42%がWordPressで構築されています。
サーバーとドメインを準備する
WordPressを運用するためには、サーバーとドメインが必要です。レンタルサーバーサービスなどを利用しドメインを取得すれば、WEBサイトを運営することが可能です。
そのため、公開に必要なサーバーやドメインを事前に準備しておきましょう。直前に行うよりも、スケジュールを立て、余裕を持って対応することをおすすめします。サーバーとドメインにはそれぞれ取得費用がかかることも覚えておきましょう。
WordPressmには2種類のタイプがある
WordPressには「WordPress.com」と「WordPress.org」の2種類のタイプがあります。WordPressを使ってブログやアフィリエイトサイトなどの運営を予定している人は、それぞれの違いを理解して、どちらにするのかを決めましょう。
WordPress.com
WordPress.comは、WordPressを使ったレンタルブログサービスです。レンタルで対応できるため、すぐにWEBサイトを構築・公開することが可能です。ただし、プラグイン機能やデザインテンプレートが全て使える訳ではないので、事前に確認するのがおすすめです。
WordPress.org
WordPress.orgは、CMSとしてのWordPressを指します。この場合、サーバーとドメインを自分で用意し、インストールをしてWEBサイトを構築します。一般的によく言われているWordPressは、このインストール型のWordPress.orgを指して言われていることが多いです。
プラグイン機能やデザインテンプレートの使用に制限がなく、カスタマイズが可能です。つまり、自由で柔軟なデザインにも対応できます。反対に、サーバーやセキュリティ対策などに費用がかかります。
WordPressが人気の理由
WordPressは以下の理由から、世界中で支持されているCMSとなっています。
<世界中で利用される理由>
①WordPressはライセンスフリーのCMSであり無料で使用できるため
②バージョンアップが多く機能の拡張が頻繁で、独自のWEBサイトを自由に構築できるため
③デザインテンプレートが豊富で初心者でも簡単にWEBサイト構築ができるため
WordPressはライセンスフリーのCMSであり無料で使用できるため、世界で圧倒的なシェアを獲得しています。また、バージョンアップが多く機能の拡張が頻繁で、独自のホームページを自由に構築することも可能です。さらに、公式ディレクトリ登録テーマ(デザインテンプレート)が豊富で、初心者でもホームページを手軽に構築できることも、利用者が多い理由の1つです。
直感的に記事管理や投稿ができるシステムで、エンジニアのような専門知識を持たずに本格的なWEBサイト運営ができることから、たくさんのユーザーに利用されています。
WordPressと他のCMSとのちがい
他のCMSとの違いは以下になります。
・無料で利用できる(サーバー/ドメイン費用は別途かかる)
・エンジニアや専門知識がなくても構築できる
・自由度の高いカスタマイズが可能なデザインテンプレート
・直感的な操作で記事作成や投稿管理が可能
WordPressはオープンソースCMSでのため、基本的に使用料がかかりません。また、WEBサイト構築の際、基本的にエンジニアやプログラミングの知識がある人が対応することが多いですが、WordPressは直感的に操作できるため、PC慣れしている方であれば比較的扱いやすいCMSと言われています。
デザイン面でも、ワードプレスは使いやすさを備えています。デザインテンプレートが豊富な上に、自由度の高いカスタマイズができるので、理想的なWEBデザインを実装することができるでしょう。
そして、WordPressには拡張機能が多いことも他のCMSとの大きなちがいです。この拡張機能はプラグインと呼ばれ、もともと搭載されていない機能でも追加することが可能です。
WordPressの基本機能
ここでは、WordPressの主な機能について解説し、おすすめの利用方法もご紹介します。
記事の作成・公開
WordPressの管理画面はシンプルで使いやすい仕様になっています。これは、WordPressがHTMLやCSSなどのプログラミング知識が不要で、誰でも記事の投稿や管理ができるようにという目的で作られたからです。
この管理画面から、ページ・記事の新規作成や更新、削除が簡単に行えます。作業をしたいときは、ブラウザから指定のURLにアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力するだけでログインできます。
PCとインターネット環境があれば世界中どこからでもアクセスができて、管理画面で記事の編集・更新をすることが可能です。
画像や動画・SNSの挿入
WordPressでは、テキストはもちろん、画像や動画の挿入やSNS投稿の埋め込みなども可能です。記事編集画面で任意の場所にカーソルを合わせ、直接画像をドラッグアンドドロップすれば挿入が完了します。
デザインテンプレート
WordPressでは、無料・有料を問わず多くのテーマ(デザインテンプレート)が用意されており、独自のデザインを持つWEBサイトを構築することができます。テーマはインストールして簡単に切り替えることが可能であり、データや記事はそのまま引き継がれます。
プラグインで機能追加
WordPressは、機能を追加するためのプラグインが豊富に用意されています。これにより、初心者でも簡単にSEO対策、SNSとの連携、画像の最適化などが行えます。また、機能追加が容易に行えるので、必要に応じて手軽にプラグインを導入・削除することも可能です。
SEO対策
WordPressは、SEO対策を行いやすい構造になっています。また、専門のプラグインを使うことで、METAタグの設定やコンテンツの最適化、Google Analyticsの導入などが簡単にできます。
ユーザー権限設定
WordPressでは、ユーザー毎に権利を細かく分けることが可能です。
役割 | 例 | できること |
---|---|---|
管理者 | 編集長、ウェブサイト運営責任者など | 最上位の権限で、全ての機能を利用可能 |
投稿者 | 編集チーム、社内のライターなど | ・新規コンテンツ(記事)の投稿・編集・公開まで可能 ・コンテンツ(記事)の削除は不可
|
寄稿者 | 外部ライターなど | 新規コンテンツ(記事)の下書きは可能 公開は不可
|
WEBメディアでは、一般的に編集チームが存在し複数でサイトを運営・管理します。WordPressでは、外部ライターと編集部など、それぞれの担当領域に必要な権限を細かく設定できるので、誤って記事を削除してしまった、というようなミスを防ぐことができます。また、大規模なウェブサイトや関わる人数が多いプロジェクトでもスムーズな運営が可能です。
セキュリティ対策
WordPressでは、基本機能にセキュリティ対策機能がありません。そのため、セキュリティを強化するプラグインを使ってセキュリティを強固なものにする必要があります。さらに、プラグインの定期的な更新を行うことで、安全性を確保することもできるでしょう。また、独自のユーザー名や強力なパスワードの設定も可能です。
以上が、WordPressの主な機能とおすすめの利用方法です。これらの機能を駆使することで、初心者でも独自性のあるWebサイトやブログが簡単に構築・運営できます。
WordPressのメリット
①ライセンスフリーなのでコストが抑えられる
②手軽にサイト構築・運営ができる
③
WordPressは、無料で使えるメリットもあります。しかし、個別サポートがなく、サイトオープンに必要な環境を自分で用意しなければならないといったデメリットもあります。ここでは、まずWordPressのメリットをご紹介します。
メリット① ライセンスフリーなのでコストが抑えられる
最大のメリットはコストを抑えられることです。WordPressのシステム自体は無料で、いくつ使用しても利用料はかかりません。WordPressを使ってサイトを作成した場合にかかる費用は、サーバー代や独自ドメイン代程度。ただし制作会社など外部に依頼する場合は、通常のサイト作成費用がかかります。
メリット② 手軽にサイト構築・運営ができる
2つ目のメリットは、サイト構築が手軽なことです。世界的にもユーザー数が多いCMSであるため、大多数のレンタルサーバー会社が、WordPressでの構築を想定し対応しています。
WordPressを活用してWEBサイトを構築するとき、レンタルサーバー会社が事前に「かんたんインストール」などの設定をしているところがほとんどで、WordPressのデータベース設定も、自動で対応してくれることも多いです。
また、サーバー構築後の運営も手軽にできることも、人気の理由の1つです。WordPressは、記事更新の管理画面がわかりやすいインターフェースで設計されているため、直感的に記事の追加や編集、画像や動画の挿入が可能です。初心者だと難しい「HTML」や「CSS」といった、ウェブページを作成するための知識はいりません。
このように、ブログを書いてみたい初心者からホームページを作成したい企業まで、幅広いユーザーが手軽に対応できる点がメリットです。
メリット③ プラグインが豊富で拡張性が高い
プラグイン(機能を拡張するためのプログラム)の豊富さも、WordPressの魅力の1つです。プラグインとは、WordPress本体には備わっていない機能を追加できる仕組みのことです。
これらのプラグインは、WordPress社公式のものもありますが、多くはサードパーティタイプ製です。WordPressはオープンソースなので、プラグインもオープンソースで開発されており、様々な会社からプラグインが提供されています。無料有料問わず、使い勝手や目的に合わせて適切なプラグインを選びましょう。
これらのプラグインは、管理画面で容易にインストール・アンインストールすることが可能です。インストールの際はPHPやサーバーの知識は必要ないので、誰でも簡単にプラグインを追加することができることも魅力です。
以下のような機能がプラグインで提供されています。
これらを活用することで、専門知識がなくても
・パンくず(ユーザーのサイト上での現在地とルートを示すもの)の設置
・フォームの作成
・動画の埋め込み
・ショッピングカートの組み込み など
サイト運営を円滑にすすめるための機能追加が簡単にできます。
・Google AdSense管理(Advanced Ads)
・Twitter、FacebookなどのSNSとの連携機能(AddToAny Share Buttons)
・サイトの表示速度高速化
- 画像ファイルの圧縮(EWWW Image Optimizer)
- キャッシュ化(Cache Enabler)
・コメントスパムを防ぐ機能(Invisible reCaptcha for WordPress)
・問い合わせフォーム(Contact Form 7)
・SEO対策
- 目次生成(Table of Contents Plus)
- 人気記事ランキングの作成(WordPress Popular Post)
- サイトマップ生成(XML Sitemaps)
このように、拡張性が高いのがメリットと言えます。
WordPressは、プログラミング言語の1つであるPHPで作られているCMSです。PHPを使って、サイト環境や機能、デザイン、構成などを自由自在にカスタマイズできます。ただし、この拡張機能を使うためには、HTMLやCSS、PHPといったプログラミングの知識が必要です。
自社や個人でプログラミングの知識がある人がいる場合は問題ありませんが、わからない場合はプロに依頼したり、他のCMSを検討することもおすすめです。
ECサイトなども作成可能
WordPressは、コーポレートサイトやブランドサイトなど以外にも、店舗サイトやECサイトなど、集客や販売のためのページを作成して購買につなげることも可能です。
WordPressのデメリット
個別サポートがない
デメリットは、個別サポートがないことです。WordPressの日本語でのサポートは限定的で、電話などでのサポートなどはありません。利用者が質問できるフォームはありますが、分らないことは自分で調べることが前提です。WordPressの設定や管理画面の使い方が分らない場合も、自分で解決法を調べる必要があります。
自サーバー・ドメインを用意する必要がある
サーバーやドメインを自分で用意する必要があることも、デメリットに感じてしまう方はいるでしょう。WordPressでのサイト作成には、PHPとデータベース(MySQL)が使用できるサーバーが必要です。自分でサーバーのスペックを確認して選ぶなど、知識と手間がかかることを覚えておきましょう。
また、WordPressには独自ドメインが必要です。サーバーと独自ドメインを取得するだけでなく、独自ドメインにアクセスした時に、サーバーに用意したサイトが表示されるように設定します。初心者は、サーバーで独自ドメインの設定が簡単にできるかどうかを、事前に確認しておくと良いでしょう。
セキュリティリスクがある
最大のデメリットは、セキュリティリスクがあることです。世界中の4分の1ほどのサイトで使われているWordpressは人気の反面、ハッカーの攻撃対象になりやすいと言われています。ハッカーの攻撃を防ぐために、以下のようなセキュリティ対策を自分で行うなど、セキュリティ対策を忘れずにしましょう。
・バックアップを定期的に取る
・セキュリティ対策のプラグインを使う
・セキュリティが強いサーバーを借りる
WordPressを使ったホームページ作成手順
WordPressだけではWebサイトを公開できません。ここでは、WordPressを使ってWebサイトを公開するために必要な手順を紹介します。
独自ドメイン
レンタルサーバー
Webサイトのデザインテンプレート(テーマ)
また、デザインテンプレート(テーマ)を選ぶ必要があります。自分でテーマを作ることもできますが、プログラミング知識が必要なので、既存のテーマを選ぶ方が無難でしょう。
テーマには無料と有料のものがありますが、初心者は無料のタイプを選ぶことをおすすめします。一度選んだテーマでも随時変更できるので、いろいろ試してサイトに合うものを選びましょう。
サポート・情報共有に役立つ関連サイト
WordPressを使ったウェブサイトを運営していると、機能や設定についての疑問が生まれることがありますよね。そんなときに参考になる、サポートや情報共有ができる関連サイトを紹介します。
公式WordPressサポートフォーラム
WordPressの公式サポートフォーラムは、利用者同士で情報を共有したり、質問や悩みを解決できる場です。こちらでは、CMSに関する基本的な知識から、テーマやプラグインのカスタマイズ方法、運営対策まで、幅広い情報が提供されています。疑問や問題がある場合は、こちらのフォーラムで投稿してみましょう。
WordPress関連ブログ
インターネット上には、多くのWordPressに関するブログが存在しています。有名なブログや専門家による記事が掲載されていることもあり、初心者から上級者まで役立つ情報が満載です。
例えば、「WordPressの基本操作」や「カスタマイズの方法」、「SEO対策」など、さまざまなトピックに関する解説があります。検索エンジンで調べることで解決できる場合もあるので、ぜひ利用してみてください。
ウェビナーやオンライン講座
最近では、ウェビナーやオンライン講座が増えており、WordPressについて自宅で簡単に学べるようになっています。特に、「WordPressの使い方」や「テーマ・プラグインの設定方法」、「Webデザイン」など、初心者向けの内容が多く提供されています。実際に画面を見ながら学べるので、分かりやすく効果的です。
SNSやコミュニティ
TwitterやFacebookなどのSNSや、Slackなどのコミュニケーションツールを利用したコミュニティも、情報共有に役立ちます。また、リアルタイムで情報交換ができるため、疑問解決がスムーズです。また、同じWordPressユーザーと繋がることで、運営のモチベーションもアップするでしょう。
テーマ・プラグイン開発者のサポートフォーラム
無償で提供されているテーマやプラグインを利用している場合、開発者が運営しているサポートフォーラムやドキュメントも役立ちます。独自の機能や設定に関する質問がある場合は、開発者のサイトで確認しましょう。有料版を利用している場合は、サポートがより充実していることが多いです。
サポートフォーラムの利用について – WordPress テーマ Snow Monkey
YouTubeチャンネル
最後に、YouTubeチャンネルも情報収集に便利です。動画を見ながら学べるので、テキストで見るよりも手順がわかりやすく理解がスムーズです。また、企業や個人が運営するチャンネルも多く、初心者向けから上級者向けまで幅広い内容が提供されています。
これ以外にもたくさんのサポートや役立つ情報がたくさんあります。わからない場合は、まず情報をたくさん集め、自分自身で試してみましょう。また、適切な情報やサポートにアクセスすることで、効率の良いWordPress運営につながります。
Wordpress初心者使い方・始め方【ホームページ・ブログ作成】
引用元: YouTube
WordPressに関する質問
サイト制作の知識がなくても作れるの?
WordPressを利用すれば、初心者でも簡単にサイト制作が可能です。
機能豊富なテーマや便利なプラグインを追加すれば、デザインや機能も充実。SEO対策も設定でき、運営・管理も簡単に行えます。インストールやカスタマイズに関しての解説やおすすめ情報もWeb上に多くあります。
CMSとワードプレスの違いは?
CMSは、記事や画像などのコンテンツ管理を簡単に行うためのツールです。一方、WordPressは、世界で最も人気のあるCMSの1つで、無料で利用でき、初心者向けの機能が充実しています。たくさんのCMSがあるので、運営目的や利用者のスキルに合わせて最適なCMSを選びましょう。
WordPressで作れるサイトは?
WordPressで様々な種類のサイトを作成可能です。具体的には、
・ブログ
・ECサイト
・企業公式サイト
・ホームページ 等
独自のデザインや機能追加も容易に行え、初心者でも簡単に運営可能です。
WordPressの年会費はいくら?
WordPress自体は無料で利用可能です。ただし、独自ドメインやレンタルサーバーが必要な場合、年会費が発生します。各サービス会社により金額が異なりますので、詳細は各企業の公式サイトで確認しましょう。また、有料テーマやプラグインを利用する場合も費用がかかりります。運用に応じて選択しましょう。
WordPressのサーバー代はいくら?
一般的に、サーバー代は月額料金で設定され、無料プランから有料プランまで様々。ドメインやデザイン、機能、セキュリティの要件により、選択可能なオプションが異なりますが、だいたいの相場は、初期費用は3000円前後、毎月の維持費は2000円前後です。
企業や個人のニーズに合わせた運用が求められるため、確認作業が必要です。最新の情報は各レンタルサービス提供会社の公式ページで詳細が更新されています。適切なサーバーを選択することで、SEO対策や効果的な運営が可能になります。
独自ドメインの取得方法は?
まず、ドメイン取得サービスにアクセスし、希望するドメイン名を検索します。利用可能か確認後、購入手続きを行います。次に、サーバーをレンタルしてドメインとサーバーを関連付けます。最後に、WordPressをインストールしサイト構築を始めます。
WordPressのデメリットを解消! サイト構築ツールClipkit®(クリップキット)とは
WordPressのデメリットを解消した、ベンダーが用意した環境で手軽に構築できるClipkit®(クリップキット)を紹介します。
<特長>
1. SaaS型CMSなのでエンジニア不要。誰でも簡単にWebサイト運営が可能
2. ノーコードでコンテンツ更新が可能。且つ、豊富な記事編集アイテムであなたの思い通りの表現が可能
3. HTML/CSSの編集ができるので自由なデザインカスタマイズが可能
4. 月間1,000万PVを超えるメディアにも利用されている堅牢なシステム
5. 国内産CMSのため開発・保守・サポートまで日本語対応
6. 直感的な解析機能でウェブサイトの分析が可能
7. 予算や目的に合わせて選べる料金プラン
1. 誰でも簡単にWebサイト運営が可能
Clipkit®は、SaaS型CMSです。CMSベンダー(製造元、販売供給元)が管理するサーバーにシステムやデータを保管するので、サーバーの準備やソフトウェア設定が不要です。また、導入期間が短いのも魅力です。メンテナンスやセキュリティ対策もベンダーが行うため、安心してウェブサイトの運営に集中できます。
サイト構築や運用に関する疑問についてのサポート体制も整っており、エンジニアなしでサイト運営が可能なCMSです。
2. ノーコードでコンテンツ更新が可能
ノーコードでコンテンツ更新が可能です。且つ、豊富な記事編集アイテムで、書き手の思い通りの表現ができます。
・色・サイズなどのフォント設定
・引用
・吹き出し機能
・動画、SNS埋め込み
・表(テーブル)の挿入 など
3. HTML/CSSの編集ができるので自由なデザインカスタマイズが可能
HTML/CSSの編集ができるので、自由なデザインカスタマイズが可能である点も大きな魅力です。また、Clipkit®︎は様々なサイトテーマに対応できる、3種類のデザインテンプレートを用意しています。
テーマ①:ビジネス
テーマ2:ライフスタイル
テーマ3:ビューティー
これらのデザインテンプレートを使うことで、デザイナーなしで美しいサイトを構築できます。また、よりデザインにこだわりたい方には、ご希望のデザインをプロのデザイナーが作成するプランもあります。
4. 月間1,000万PVを超えるメディアにも利用されている堅牢なシステム
Clipkit®︎は、月間1,000万PVを超えるメディアにも利用されている強固なシステムです。急激なPVの増加に耐えきれず、サーバーがダウンするなどのリスクがなく、大規模なサイトにも対応できるCMSです。
5. 国内産CMSのため開発・保守・サポートまで日本語対応
Clipkit®︎は、開発・保守・サポートまで当社が管理する純国産CMSです。定期的なバージョンアップ・セキュリティ対策を実施し、ご利用者様が安心して利用できる環境を維持・提供しています。
また、日本語のサポート体制があるので、お客様のお悩みや疑問に寄り添って解決までサポートすることが可能です。
6. 直感的な解析機能でウェブサイトの分析が可能
サイト分析といえば、Googleが提供する「Google Analytics」が有名です。しかし、サイト運営初心者にとってGoogle Analyticsは仕様が複雑で、設定でつまずいてしまうことも多いのではないでしょうか。また、分析したくても、そもそもどこを見ればいいのかまったく分からないということも…。
Clipkit®︎では、Google Analyticsと連携した解析機能を搭載しています。(※プランによる)
サイト運営初心者でも親しみやすい管理画面で、サイトのPV(流入数)、UU(ユーザー数)、ユーザーの集客経路、SEO強化が成功している記事はどれか、などといった運営に必要な情報が、管理画面からわかりやすく確認することが可能です。
7. 予算や目的に合わせて選べる料金プラン
Clipkit®︎には、達成したい内容に応じて選べるプランが用意されています。そのため、お客様のニーズに合わせた料金でウェブサイトを運営することができます。
「初期費用を抑えてとにかくすぐにウェブサイトを作りたい」「ウェブサイトの分析をしっかり行いPDCAを回したい」「ウェブサイトに公開するコンテンツの制作までお願いしたい「デザインにこだわりたい」など、お客様の様々なニーズに対応できるサービスとなっています。
利用料金は月額制でランニングコストも安価です。シンプルな機能の低価格プランから記事作成を任せるプランまで、目的に応じてプランを選択できるので、自身にあったウェブサイト運営が可能です。
WordPressの特徴を知り自分に合ったCMSを選ぼう
初心者でも扱いやすいと人気の高いWordpress。しかし、サーバー構築やセキュリティ対策など、どうしても専門的な対応が必要になる場面もあります。メリットやデメリットを把握し、自分にあったサイト運営方法を選びましょう。
もし、誰でもカンタンに操作できるCMSをご検討されている場合は、株式会社スマートメディアが提供するClipkit®︎までお問い合わせください。