ウェブサイトの作り方は5パターン|初心者でもわかる作成方法やポイント、注意点を紹介

ウェブサイトの作り方は、自分で一から作成する、有料ソフトを使って作成する、無料のソフトを使って作成する、CMSを利用して作成する、プロに依頼して作成してもらうの5つの方法があります。ここでは、ウェブサイト作成に必要な準備や作成方法、ポイント、注意点などを紹介します。

ウェブサイトの作り方は5パターン|初心者でもわかる作成方法やポイント、注意点を紹介

ウェブサイトを作る前に知っておきたい基礎知識

ウェブサイトを作成する前に、ウェブサイトについての基礎知識を身につけておきましょう。

ウェブサイトとは

ウェブサイトとは、インターネット上のサイトを構成する1つのまとまりの事で、最初のページをトップページ、その他のページをウェブページと言います。ウェブサイトという言い方の他に、ホームページと言われることもあります。

ウェブサイトが閲覧できる仕組み

ウェブサイトを見るには、ユーザーがブラウザを使いURLにアクセスし、インターネット上のサーバーかウェブサイトが特定されます。その後、ウェブサイトがユーザーのパソコンに向けてHTMLや画像などを送信。送信されたHTMLや画像などをウェブブラウザが解釈し、パソコンに画面を表示するのが一連の流れです。

※「HTML」とは、「ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)」の略で、ウェブページを作成するための言語です。

ウェブサイトを作るときに必要なもの

ウェブサイトを作成時に必要なもの2つをご紹介します。

ドメインを取得する

ウェブサイトを作成するときは、まずはドメインを取得する必要があります。ドメインとは、インターネット上でコンピューターやネットワークを識別する情報のことで、簡単にいえばネット上の住所になります。ウェブサイトであれば「www.」の後にくるもの、メールであれば「@」の後にくるものがドメインです。

サーバーを契約する

ドメインを取得したら、次はサーバーを契約しましょう。サーバーとは、ウェブサイトで作成したデータを置く場所のことで、ドメインが住所ならサーバーは土地や家にあたります。サーバーは、ユーザーのリクエストに対して、ある特定の情報を提供するものであり、自社でサーバーを所有する、無料のサーバースペースを利用する、有料のレンタルサーバーを利用するという3パターンが一般的です。

大企業では、自社のサーバーを所有・管理しますが、中小企業や個人の場合は後者を選ぶことが多いです。無料のサーバーは容量が少ないなどデメリットもあるため、制作するウェブサイトの機能面を考慮し、適切な容量を選べる有料のレンタルサーバーがおすすめです。

ウェブサイトを作成する5つの方法

ウェブサイト作成の準備が整ったら、ウェブサイトの作成方法を決めましょう。ウェブサイトの作成方法は5つあります。

自分で一から作成する

自分で一から作成する方法は自由度が高いので、自分で色々とカスタマイズしたい人にはおすすめです。自分でHTMLとCSS(Cascading Style Sheets)を作成する方法もありますが、初心者には難しすぎるのでおすすめしません。

※CSS(Cascading Style Sheets)とは、カスケーディング・スタイル・シートのこといい、ウェブページのスタイルを指定するための言語です。一般的にWebサイトはHTMLという言語で記述され、これにスタイルシートを記述する言語である「CSS」を適用することで、ウェブサイトが構成されています。

無料のソフトを使って作成する

お金をかけずにウェブサイトを作りたい人におすすめなの、は無料ソフトを使う方法です。無料ソフトには、Microsoft Expression Web 4、alphaEDIT、Homepage Managerなどがあります。おすすめはMicrosoft Expression Web 4。ワープロ感覚でウェブサイトを作成できるので、比較的簡単にウェブサイトを作成できます。しかし、無料ソフトには機能が少ない、サービス体制が整っていない、サービスが終了してウェブサイトが消えてしまうというデメリットもあるので覚えておきましょう。

有料ソフトを使って作成する

初期費用をかけてでもクオリティーの高いウェブサイトを作りたい人には、市販の有料ソフトを使って作成するのがおすすめです。市販の有料ソフトは、ホームページビルダーやドリームウィーバーなど複数あります。そのなかでも、比較的安価で作成が簡単にできるソフトはホームページビルダーで、テンプレートを選んで文章を作成するだけでウェブサイトができます。

有料ソフトも使いこなすにはある程度知識が必要なので、初心者は使い慣れるまで時間がかかってしまうことも…。ソフトを選ぶ際には、操作方法も確認しておきましょう。

CMSを利用して作成する

CMSとはContents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)のことを言い、ウェブサイトのデータをまとめて保存・管理し、手軽にウェブサイトの作成や管理ができるシステムのことです。有名なものだと、WordPress、Movable Type、とりあえずHPなどがあります。

CMSはテンプレートを使って簡単にウェブサイトが作成できるので、特別な知識がなくても使いこなせる点が一番のメリットです。また、オンライン上で作業するので、ウェブサイトが出来上がったらそのままネット上に公開することができます。

初心者が使うことが多いCMSはWordPressが有名です。世界的に利用されていて利用数も多いため、ネット上で作成方法などの情報収集ができるのも利点と言えるでしょう。現在はウェブサイトを作りたい人が簡単に扱えるようなCMSが増えてきているので、自分に合ったわかりやすいCMSを選んで作ることが大切です。

プロに依頼して作成してもらう

パソコンの使い方がよくわからない、専門用語を並べられても理解できない、作成してみたけどウェブサイトの中身を作成するのが難しいという場合もあるでしょう。

そういう場合は、プロに制作を任せるのがおすすめです。プロが在籍するウェブサイト制作会社に任せることで、クオリティの高いウェブサイトを短時間で作ることができます。お値段は依頼内容によって変わってくるので、見積もりを取ったり条件や機能を調べたり、比較検討が必要です。

ウェブサイトを作る手順

ウェブサイトの目的を決める

まずはじめに、ウェブサイトを制作する目的を明確にしましょう。たとえば、単なる企業概要ページであるのか、認知度UPや売上拡大を目指したウェブサイトなのか、ECサイトなのかなど、ウェブサイトを作成する目的はによって必要な機能やデザインなど要素は様々です。
ウェブサイトを作る際は、この目的を明確化し、関わるメンバー全員で理解しながら進行しましょう。

ウェブサイトのコンセプトを決める

ウェブサイトの目的が決まったら、サイトのコンセプトと掲載する内容を決めます。この際、カテゴリを構成する要素をある程度意識して決定しましょう。サイトのコンセプトは、ターゲットや設定したペルソナに合わせて決めるという方法もあります。

また、記事などのコンテンツ内容もコンセプトとともに決めていきます。SEOからの流入を目指すためにコンテンツの発信は重要になります。いずれにしても、ユーザーが見やすいサイトづくりを意識して決めましょう。

ウェブサイトの構造を決める

ウェブサイト上でどこに何を掲載するかを決め、トップページを起点としてカテゴリごとに内容を分類しましょう。【親カテゴリ】ー【子カテゴリ】ー【それぞれのコンテンツ(記事など)…】の順に設計し、ユーザーがアクセスできるよう内部リンクを配置して、閲覧する人がわかりやすいサイトを心がけましょう。

ワイヤーフレームを作成する

ウェブサイトの構造化を行ったら、サイトの骨組みとなるワイヤーフレームを作成します。現在はPCとスマートフォンで閲覧する場合が多いので、PC/SP両方のワイヤーフレームを作成しましょう。

デザイン制作

ワイヤーフレームが完成したら、ウェブサイトのデザイン制作に入ります。コンセプトに基づいた、ターゲットに見られるデザインを意識しましょう。その際、サイトのコンセプトに合ったカラーを使用し、統一感のあるデザインを心がけましょう。

ウェブサイトのデザインは、主にデザイナーに依頼することが一般的です。オリジナリティのあるウェブサイトやコンセプトがはっきりと決まっている場合やこだわりが多い場合はデザイナーに依頼することをおすすめします。CMSによってはデザインのテンプレートを用意しているものもありますので、機能をうまく利用しながら希望するウェブサイトを作っていきましょう。

コーディング

デザインが決まったら、コーディングを行います。コーディングとは、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を使用して、ウェブデザインをブラウザ上で可視化させるためにソースコードを記述することを言います。コーディングにはプログラミングに関する知識が必要なので、エンジニアに依頼しましょう。

コーディング不要なツールやご自身で対応できる場合はエンジニアは不要です。公開日までに完成できるように余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

ウェブサイトを公開する

コーディングが完了し、動作確認で問題がなければいよいよウェブサイトの公開です。

ウェブサイトを作るときのポイントと注意点

SEOを意識する

ウェブサイト内で集客・販売などをしたいのであれば、SEOを意識しなければ閲覧数を増やすことはできません。SEOを意識すると、検索エンジンからユーザーにとって質の良い情報を提供するサイトと評価され上位表示されるため、閲覧数は格段にアップします。

SEOを意識する第一歩は以下です。

・ホームページの目的
・ターゲット
・ターゲットに向けたコンテンツの作成

私たちが運営するオウンドメディアでは、ペルソナ(人物像をリアルに設定するもの)を設定し、ペルソナが求める情報を顕在ニーズと潜在ニーズに分けて考え出し、それに基づいて記事を作っています。SEOには専門的な知識が必要になるため、SEO専門業者に記事制作を依頼することも1つの方法です。専門業者はたくさんあるため、獲得したいキーワードに合わせて慎重に選びましょう。

写真・イラスト素材は著作権に注意

ウェブサイトを魅力的なものにするには、そのコンセプトにあった画像やイラストを使用するのがおすすめです。しかし、写真やイラストには著作権があるものがほとんどであり、商用となるとより制限があるため、利用する際は注意事項や要点を確認しましょう。

shutterstockや写真ACなどの商用利用可能な有料画像サイトを利用するか、フリー画像サイトを使用しましょう。フリー画像サイトには、希望する画像があるとは限らないので、その点もデメリットとしておさえておきましょう。

無料のサーバーは制限が多い

無料のサーバーは容量、利用できるドメイン数などの制限が多いことがデメリットです。サーバーの容量が小さいと、データが保存できなかったり、サイトに不具合が生じたりします。また、利用できるドメイン数に制限があると、ドメインを分割してサイトを分けたい場合にサイト数が制限されてしまうことも。それだけでなく、サポート体制が不十分なので、トラブルが発生した場合に自分で対応しなければなりません。無料のサーバーを検討している人は、これらのデメリットも知っておきましょう。

公開後に気をつけること

ウェブサイトは公開してからが本当のスタートです。

・公開後は問題なくページが表示できているのか
・更新頻度に問題はないか
・見づらい構造になっていないか
・集客はできているのか
・アクセス解析
・ドメイン/サーバーの契約更新対応
・お問い合わせへの対応

など、目的に合わせた対応が継続的に発生します。はじめに設定した目的を達成するために、ウェブサイトがきちんと機能しているのかを常に分析し、改善していくことが大切です。

ウェブサイトの作り方が分かったら、実際に作成してみよう

ウェブサイト作成は、初心者にとって難しい話かもしれません。しかし、ひとつずつ理解し作成していくことで、初心者でも自分の力でウェブサイトを作ることができます。今回紹介した方法の中で、自分に合う作成方法を探し、目的にあったウェブサイトを作成してみてください。

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